キルミーヒールミーの第5話のあらすじと感想(ネタバレ)

セギは病院からリジンを強引に連れ出そうとする。リジンは持ち場を離れたら謹慎処分を受けるとセギに話すも聞く耳を持たないセギ。「俺には時間がないんだ、今のところはな」と言うセギ。リジンはスコフィールド先生に聞いた話(主人格を乗っ取る可能性)を思い出す。

セギは「ドヒョンの時間が俺のものになるかもしれない」と嬉しそうに話す。ドヒョンを救いたければ俺についてこいというセギについていくしかないリジン。

猛スピードで飛ばすセギ。リジンに先生から電話がかかるも、セギはリジンの携帯を車外に放り投げる。リジンは諦めず、セギの携帯でかけなおそうとするがまた捨てられる。

スコフィールド先生はアン室長に連絡しリジンがセギにさらわれた事を伝える。「警察に通報して…」と先生は訴えるも、「警察沙汰になったらドヒョンが困る、手を尽くします」とアン室長。

先生は「教え子が危険なんだ、今回で2度目だ」と凶暴なセギと一緒にいる事を心配する。「女性や子供に危害を及ぼしたことはありません、自分を信じて」と説得アン室長。捜索を依頼し、シンファホテルで見つかる。

セギはリジンをホテルに連れてくる。リジンはホテルの部屋について驚愕する。プレゼントがたくさん…しかしセンスが幼児性の高いものばかり(クマのぬいぐるみ、汽車のおもちゃ、びっくり箱、等)でリジンは自分が馬鹿にされているのかと感じる。

セギはリジンを喜ばせたいと全て真剣に選んだが、結果喜んでもらえずショックを受ける。リジンに一体何がしたいの?と聞かれ、セギは「ドヒョンではなく自分を選んでほしい」と訴える。

セギは外へリジンを連れ出す。薄着のリジンを心配して、上着をフリマ?で購入しようとする。商品は散らかすは、店員の着ている服が暖かそうだと奪うはで、「こんなのカツアゲと同じよ」とウンザリするリジン。

リジンは好き勝手にお金を使うセギに「ドヒョンさんのお金でしょ?」と訴えるが「ドヒョンが稼いで俺が金を使う、互いの素質を生かして何が悪い」とふてぶてしく言うセギ。リジンは「都合が良すぎるわ、あんたは消えれば済むけど、彼(ドヒョン)はあんたの尻拭いで毎日苦労してるのよ。」とセギに説教する。

セギは「それが真の共存だ、だからあいつを多め大目に見てる」と言うが「どこが真の共存なの?不公平だわ!」と怒るリジン。「俺はあいつの命の恩人だ、軟弱なあいつを救い苦痛を背負ったのはこの俺だ、ドヒョンが俺を作ったんだ、責任を取るのが筋だろ」と反論するセギ。

セギをこれ以上刺激しないように謝るリジン。リジンに詰め寄るセギに両手をかざされ何かされると思ったリジンは「近くに来ないで!」と叫ぶも、セギは優しく頬ににふれ、フードをかぶせる。

拗ねたセギは一人でベンチ?(馬車みたいな)に向かう。なぜ花火を見にきたの?とセギに聞く昔から見たがってたと言われ、会ったこともないのにとリジン。すると花火が上がる。花火に喜んだリジンを見て、「これは気に入ったか?」と言うセギ。セギはリジンに「ドヒョンを永遠に眠らせろ」と頼む。

「お前といる時俺が消えるのが嫌なんだ、俺の為にドヒョンを消してくれ」と言われ、リジンは「私にはできない」と断る。だがセギは「俺がそうさせる」とリジンにキスをする。その時セギは泣いていた。

キスが終わると、人格がドヒョンに交代する。セギといたのかと聞かれ、事情を話すリジン。電話にでないでと警告したはずとドヒョンはリジンに注意するが、その瞬間、アン室長達がドヒョンを捕まえにやってきた。

リジンは捕まえにきたアン室長に今はドヒョンでセギじゃないと伝える。その後リジンは病院に戻っていった。ドヒョンはアン室長に「怖かったはずだから彼女のケアを」と彼女を気遣う。

リジンは病院に戻り先生に今日あった出来事を報告する。先生は「危険だから当分家に」と表向き謹慎処分で休むようにとリジンに指示を出す。リジンはあの時自分はどっちとキスをしたのか気になってやきもきしていた。

ドヒョンはスコフィールド先生に相談しに行く。セギの初恋はリジンかもしれないとドヒョンは言う。今まで人格が変わる前後にいつもリジンがいた為、ドヒョンは「リジンさんは人格交代のスイッチでは?」と先生に考えを話した。

自分の知らない過去でセギはリジンに会っているのかもしれないとドヒョンは思う。「共在意識の現れや新しい人格の出現は危険信号だ、リジンやみんなを守りたければ正直になれ」と先生は周りに打ち明けろとドヒョンに警告する。

ドヒョンはギジュンに不採用になった脚本2000本の再検討を指示され、理由を聞きに行く。ドヒョンは「僕をけん制したいならもっと高等な手段を使え」とギジュンに訴えるが、ギジュンはテストだと言い「信用できるか見極めるべきだろ」と話す。ギジュンは「業務遂行に必要な健康な体と精神をもっているか確認しないと一緒に働けない」とドヒョンに言い渡す。

ドヒョンはセギがリジンに送った物を整理していた。その時セギが来ていたジャンパーを見て「未練でも期待でもないもう会わない、もったいないから」とジャンパーをしまいリジンを思い出す。ドキドキしてきたドヒョンは「この胸の高鳴りは僕のものじゃない」と自分に言い聞かせ服をしまう。

するとその瞬間、人格がフェリーパクに入れ替わり、「面倒くせえ野郎だ、誰のものかは関係ねえだろ。」といそいそと着替え始める。

リジンは家に帰ってもドヒョンとセギの事で悶々としていた。家族にも謹慎の理由も言えず、雑念を消す為マキ割りに励んでいた。

その頃フェリーパクは、サンリというリジンの実家が経営する飲食店に酒を飲みに来る。しかし、お店に入る前に人格交代し、ドヒョンに戻る。ドヒョンは服装を見てフェリーパクの仕業だと分かり車で着替えをすることに。

着替えをしようとするが狭くてなかなか着替えが出来ず車がガタガタ揺れる。するとその車の前を通りかかったリジンとリオンに妙な勘違いをされ車の中を見られる。リオンはリジンを見て「フェリーパクさん?」と顔見しりの様子。お店に入らざるを得ない状況になるドヒョン。

店内に入ったドヒョンはリジン一家に歓迎される。リオンは飛行機の中でフェリーパクと出会ったとのことで、その奇行の一部始終を見ていた。飛行機に入ってきた時はシン・セギで座るなりいきなり自分の動画を取り始め(ドヒョンへのメッセージ)、それが終わると寝てしまう。

リオンも眠りについていたが気配を感じ起きるとフェリーパクがリオンのワインを盗み飲みしようとしていた。それを機にフェリーパクとリオンはお酒で意気投合していたとのこと。その時リオンが渡した名刺をフェリーパクが持っていた為サンリに来てしまったドヒョン。

リジンの父は神の泡というお酒を取ってこいとリジンに酒造に行かせた。その後にリジンからドヒョンにトイレに立って酒造まで来てとメッセージが。そのメッセージを見て行こうとするがリジンの父に携帯を置いていけと言われる。(お酒を飲ませてどんな男か見極めたいという理由)携帯を置いて酒造へ向かうドヒョン。

酒造で話す二人。リジンは兄に会いに来たのか、それとも私に?とドヒョンに問う。ドヒョンはフェリーパクがここまで来たと言うと、リジンは否定されショックを受ける。「もういいわ、話は何?」とリジンが聞くとその瞬間、ドヒョンは内密な話の為、扉を閉める。リジンは大慌てで、外からしか扉は開かないとドヒョンに訴える。ドヒョンは携帯も置いてきたし、二人は酒造に閉じ込められた状態に。

ファランはジュンピョが入院している楊平から帰ってくるとリビングには会長がいた。ファランは今までだったら、自分がジュンピョの入院先を突き止めたら、いつも会長が転院させていたのに今回はしないのかと質問する。会長は「あなたが息子の女だったからよ。そして孫も生んでくれた。」とファランに答える。

会長が寛大になった理由は、自分が秘密を握っているからと思っているファランは「ご安心下さい。大事な切り札を口外したりしません。ドヒョンにさえよくして下されば。」と話す。会長は「貴方が握った秘密が息子の翼になると?大間違いよ、致命傷を負わせるナイフになる。」とファランに警告する。

ギジュンの親の家でもファランの言っていた秘密が話題に上がっていた。心当たりはないかギジュンの母がギジュンの父に聞くと昔に妙な噂があったと話し出す。

ドヒョンの祖父とジュンピョ(ドヒョンの父)は親子で絶縁し、ジュンピョは家を出て、妻のソヨンはアメリカへ渡ったとのこと。

ドヒョンの祖父は息子より嫁を可愛がっていたという。夫より優秀なソヨンは社長になった。ドヒョンの祖父は息子と絶縁状態なのにアメリカ迄ソヨンを連れ戻しに行った。

ソヨンが帰国してから、彼女に子供がいるという噂が流れた。だがそれはジュンピョの子ではないかもしれないと。ただ誰もその子を見たことがないとのことだが、もしかすると本家の火災の後、使用人を全員入れ替えたのは、子供を隠す為だったかもしれないと話すギジュンの父。

一方リオンは長編小説の再開を編集長に連絡していた。その小説と関係があるのか、リオンの部屋にはドヒョンの写真やスンジン財閥の家系図があった。何かを隠しているリオン。

その頃、まだ酒造に閉じ込められている二人。リジンは諦めてビールを飲み始める。ドヒョンは飲みすぎているリジンのビールを取り上げると、慌てるリジン。シラフだと怖いというリジンは、火と地下室だけは苦手と話す。自分と同じだと思うドヒョン。

酔ったリジンは話しながら後ろへ倒れそうになるが、ドヒョンが支える。その時に急接近した二人の胸は高鳴る。リジンはドヒョンらセギに変わったのかと勘違いするが、ドヒョンは「まだ区別できませんか?」と聞く。「なら方法がある」と言いドヒョンはリジンにキスをしようとする…

キルミーヒールミーの第5話の感想

セギさんが現れましたね。セギはリジンを連れてホテルに行きますがそこにはプレゼントの山が!でも幼い子にあげる物ばかり(笑)リジンもどう反応していいか困るし、喜んでくれないのでセギさんショック受けてて面白かったです。そういうところが優しいセギさん。でも携帯捨てられて気の毒なリジン…助けも呼べないし。でもアン室長の情報力を駆使して探し当てます!

セギはプレゼントをあげたり花火を見せたり、リジンの喜ぶことをしてあげたいんでしょうね。ただ、ドヒョンじゃなくて自分を選んでほしい、とかドヒョンを消せとか言うと逆効果なんですけどね(^_^;)セギはかなりとがってるので、リジンは大変そう。

でも今回はフェリーさんも出てきました(笑)何気にフェリーさんの回が楽しみになっています。フェリーさんはお酒を飲みにサンリへ向かいますが、さあ飲みに行こうと言うときに人格交代がきちゃって…せっかく着替えたのに(^_^;)

ドヒョンに人格交代した後、車で自分の服に着替える。その時車が揺れ動いて、リオンとリジンに変に勘違いされるシーンが面白かったです(笑)

最後リジンとドヒョンは二人きりになりドヒョンが積極的にいきますが…どうなるのでしょうか?

キルミーヒールミーの第6話のあらすじへ続く

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