青い鳥の輪舞(ロンド)の第3話のあらすじと感想(ネタバレ)

青い鳥の輪舞(ロンド)の第3話のあらすじ

前回、テスに呼び出され、自分は不合格なのに、父の親友だからという理由で入社できるようにすると言われたジワン。ジワンは惨めな気持ちになります。ジワンの決断は?

☟以下ネタバレを含みます。ご了承下さい。

ヒョンドはベストグローバルから合格の連絡が来る。ジワンの事が気になり、電話する。合格の連絡があったものと思い、ヒョンドは「おめでとう、お礼に飯をおごれ親父に頼み込んでやったんだ。」と言う。「そうか、ありがとう」と言ったジワンは電話を切る。

おかしく思ったヒョンドは、HPの合格者を見てみるとジワンは書かれていなかった。

テスは後から、合格者リストから漏れていたと言い、ジワンの履歴書を渡す。追加合格として発表することになる。

ヒョンドはジワンの合否の件で、テスを訪ねる。既に追加合格しているが、テスはヒョンドが家に戻ればジワンを合格にすると条件を出す。その条件を受けるヒョンド。

ジワンにも合格の連絡が来るが惨めな気分になる。家に帰るとジニがテスに「ありがたくて電話したの、あなたの口利きでしょ。人の為に心を砕くから事業がうまくいくのね。サンジュンもいい友達に恵まれたわ」と話しているのを聞いてしまうジワン。

ジワンはジニに会長に頼んだの?と問う。「気にしなくていいわ。ひと言頼んだだけだから。大事な孫の為だもの」と答えるジニ。

「どうして?父さんの友達に頼んだら僕の立場は?」と怒るジワン。「何を言い出すの。あなたの立場は悪くならないわ。父さんが面倒見てあげた相手だから」とジニは説明する。

しかしジワンは「僕はイヤだ。実力不足で落ちたなら縁がなかったと諦めます。でも父さんの縁故で入社するのは耐えられません。」と怒る。ジニはジワンを思っての事だったが「そんな事頼んでない!僕が自力で就職もできない、無能な男に見えますか?惨めにしないで」とジワンは怒鳴る。

出ていくジワン。ウンスは追いかけて「お祖母ちゃんの気持ちが分からない?お祖母ちゃんももどかしかったのよ。父さんの友達の会社なら私だって頼みに行ったわ」と訴える。「分かってる」とジワンは言い、出ていく。

ジニはショックを受けていた。ソ二は何故テスさんを訪ねたのか、ジワンの気持ちは?と問う。「お黙り、テスの妻が気に入らないからって。私を責めないで」と答えるジニ。ソ二は「尋ねるのはお義母さんの自尊心も…」と言うが、ジニは「そんなのないわ!サンジュンが死んで消えうせた」と言う。

街を歩いて反省しているジワン。そして家で待つソ二にウンスは兄さんはすぐ帰るよと言う。暫くするとジワンは帰ってくる。「お帰り、寒いでしょ。お茶でも?」と聞くソ二に「大丈夫です。おやすみなさい」と答えるジワン。

翌日、ジワンは朝から家具運びのアルバイトへ向かう。

ソ二はヨンファンという昔の知人に会いに行く。そしてジワンの就職先を世話してくれないかと頼むソ二。「ヨンファンさんには頼み事ばかり」と申し訳なく思うソ二。

当然だと笑顔で答えるヨンファン。ヨンファンは履歴書を下さいと言い、ジワンが就職する年になったことにときの流れを感じる。ウンスは元気かと問うヨンファンに元気でたくましい子だとソ二は答える。ヨンファンはソ二に当時の選択を後悔していないかと問う。ソ二は後悔していない、幸せだと言う。

その頃ジニもテスに電話をかけ、ジワンを説得してほしいと頼む。

一方ウンスはバイトをしていたらヒョンドが来店する。マニュアル通りの会話しかしないウンスに「ずいぶんな態度だ、俺とジワンは同期入社になる」と言うヒョンド。ウンスは「兄さんは入社しないそうです」と答える。ヒョンドは疑問に思う。

ヒョンドはバイト中のジワンに電話し、会う事になる。会うとヒョンドは会社から連絡はあったのか?と問う。ジワンは追加合格の連絡が来たと答える。ヒョンドは「連絡がなかったかと、何が入社しないだ。俺の力だ、嬉しい?」と話す。

ジワンは「礼を言う、だがな頼んだ覚えはない」と冷たく言うが、「俺がやりたくてやった」と答える。

ヒョンドは「なんかピリピリしてる。笑えよ就職が決まったんだ」とジワンに言う。ジワンは「笑えるか?」と怖い顔をして答える。「そんなに不愉快なことか?」と問うヒョンドに「ああ最悪な気分だ、親の会社へ入れるお前に分かるか?やっとの就職も友達の力だ」と怒るジワン。

ヒョンドは「確かに俺には理解できない、俺のおかげで就職できて何が不愉快なんだ?むしろ俺に感謝すべきだろ。意外に器が小さいんだな。それで入社しないなら行く当ては?」と上から目線で話す。

ジワンは激怒し、「面接に落ち続ける僕と自分を比べて愉快か?」と胸ぐらを掴み怒鳴る。ヒョンドは「今日は俺が我慢して大目に見てやる。親父の会社はいずれ俺が継ぐ。それに備えて賢い奴を側に置いて楽しようとするのが悪いか?お前は仕事が必要で俺は人材が欲しい」と訴える。

「嫌ならやめろ、でも家のことも考えろよ、俺と一緒に入社しようぜ。」と話すヒョンド。ジワンは黙って去る。

翌日、テスはスギョンに、ヒョンドは?と問うと、オーディションの準備だと答える。スギョンはヒョンドが友達なしでは入社しないと言っていたとテスに話す。「言い訳ができないようにあなたが何とかして」と言われるテス。

一方でヨンジュは、携帯電話であそび続ける子の親と面談していた。「携帯を手放せず授業にも集中できません」と言うと「最近の子は携帯なしでは不安だと」と答える母親。心配だから一度検査を受けた方がと精神科を勧めたヨンジュに、母親は怒り校長に言いあげて帰っていく。

その後校長から注意を受けるヨンジュ。熱意は認めるが保護者は勉強しか望まないと言われる。ヨンジュは途中から話を聞いていなかった。

そしてヨンジュは何か決意したように「教頭先生、私は教師に向いていません。辞めます。」と答える。そして教室に戻り、子供たちに「いい先生になれずごめんなさい、元気で」と言い荷物を持って去って行く。

ヨンジュの父もその頃、希望辞職をしようとしていた。辞職して嬉しい父。そして父はケーキと花束を買って、ヨンジュの母を呼ぶ。母はケーキを見て昇進かと喜ぶが、父はヨンジュがきたら呼んだ理由を話すと言う。

ヨンジュが来ると、父と母は驚愕した。ヨンジュが教師なのにド派手な髪になっており、しかも辞職したと言い出すからだ。「向いていなかった」と言うと、母は激怒し、ヨンジュを叩く。ケーキも崩れてしまう。父は自分も辞職してしまったので困惑していた。

ヨンジュはお酒を飲もうと屋台へ行くと、そこにはジワンもいた。ジワンもヨンジュの髪を見て驚く。何かあったのか?と問うジワンに、教師を辞職したと言うヨンジュ。むいていなかったと言うヨンジュは「職業は食べていく為の手段だけど、やりがいや満足感が必要だわ」と話す。

「さすがだ」とヨンジュを褒めるジワン。ジワンは「僕は自分の力で就職できればそれでいい」と呟く。

帰り道二人は励まし合って帰る。

翌日、またバイト先へ向かうジワン。暫くするとテスから昼飯を食おうと連絡がある。

一緒に食事をとることになるが、ジワンの分はないと言うテス。「君は自尊心で腹いっぱいだろ?なら食わせる金が惜しい。私は無駄遣いが死ぬほど嫌いだ」とジワンに言う。

「君に何がある?金もいい学歴も未来もない。あるのは根拠のない夢、野望、自信だけだ。何の使い道が?」と問う。そしてこれから就職試験に落ち続けるとそれも捨てることになり、やがては責任感も投げ出すというテス。

「だから最後あで放したくないのだろう、自尊心を。家族に対する責任感より自尊心が勝ってる」と厳しい言葉を放つ。「君がどうしようと構わない。合格者の席はより切実な者に回す。君の父や祖母も分かってくれるはず」と言うテス。

黙って話を聞いていたジワンは「私の父ならどんな選択をしますか?」とテスに聞く。

青い鳥の輪舞(ロンド)の第3話の感想

自力で就職したいジワンなのに、なかなかみんな分かってくれませんね(^_^;)あんなにイヤそうにしてるんだから、ヒョンドもジニも察してほしいですね。でも二人は良かれと思ってやっているので…上手くいかないもんですね。

確かにジワンの気持ちも分かるけど、身内だったらジニのように心配してしまうような気がします。そしてソ二もジワンの就職をヨンファンという人に頼みますが、ジワンはそれも受けるか分からないような気がするんですが…。

というかヨンファンさんは伏線っぽいことを言ってましたね。ソ二の過去の選択ってい一体何なのかしら…ソ二の行動も今の所謎が多いですよね。

あとヒョンドさんのあのなんとも言えない、俺様気質がジワンを怒らせます。ヒョンドさんあんなチャラチャラした態度ですが悪気はないんですよね(^_^;)優しい所もあるんですが、言い方が酷いから。

そしてヒョンドはかなりのかまってちゃんですよね(笑)ジワンが好きなんじゃって思う程。きっとあんなに世話がるってことは好きなんでしょうね!でも恋愛ではウンスとの仲が気になりますね。ウンスはヒョンドを嫌ってますけど(笑)

あとヨンジュの家が荒れてる。基本的にお母さんが荒れてるんだけど(笑)しかもヨンジュも父も同じ時期に退職を考えていたなんて…。ヨンジュの場合はやりがいや適性がないと言っていますね。ヨンジュに共感できるので、段々応援したくなってきました。

ただ可哀想なのは退職したかったお父さんですよ。でも奥さんは退職なんて考えもせず昇進とかばかり思ってます。お母さんがこんな感じで圧をかけてきたらヨンジュもお父さんも辛いですよね。頑張れ二人共!

そしてテスに説得されるジワンですが、入社するのでしょうか?

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