青い鳥の輪舞(ロンド)の第2話のあらすじと感想(ネタバレ)

青い鳥の輪舞(ロンド)の第2話のあらすじ

前回は面接のいい所で終わってしまいました。ヒョンドはあんなこと言っちゃっていいの?って思ったり(^_^;)いきなり質問されたジワンが答えにくそうで気の毒でした。ジワンはベストグローバルに受かるのでしょうか?

☟以下ネタバレを含みます。ご了承下さい。

その後の面接でも出身大学が無名なことで厳しい質問ばかり。ジワンは自分は劣等感の塊だと言い、自分の長所は劣等感をバネにして出来たモノですと答える。隠したい欠点を認めれば怖いものはないとジワンは話す。その答えにテスは昔、ジワンの父に言われた言葉を思い出し共感する。

学歴絡みのトラブルもあると言う辛い質問が来るジワン。しかしテスは自分は高校卒業だがトラブルはあったかと質問した社員に返し、ジワンを庇う。「頑張ってみなさい。私には学歴などクソ食らえだ」とジワンを励ますテス。嬉しそうなヒョンド。

面接が終わり、「老いぼれども、質問が多すぎる」とヒョンドが言う。「口を慎め、入社したら上司だ」と注意するジワン。俺は御曹司だと威張るヒョンド。ジワンは「御曹司なら許されるのかと言う。

ヒョンドは「いや。ところでゴマすりしないのか?俺は上司だ。」と冗談っぽく言うヒョンド。ジワンは同期入社になるから、本当に上司になったらゴマをするよと返す。ヒョンドはテスに挨拶していこうと言うが、合格したら挨拶しに行くと言い帰るジワン。

ヒョンドはテスの元へ行き自分の合否を尋ねる。テスは「落としたら機密を漏らすだろう」と言う。「とんでもない、会長は俺のATMだから」と言うヒョンド。テスはいつから業務に関心を持ったか問うと「家で仕事の話を耳にして覚えてた。」とヒョンドは答える。

「89番(ジワン)の志願者だけど奴も合格だよね?父さんも気に入ってたろ」と問うヒョンドに、テスは「なかなかだ」と答える。「良かった。念押しするけど合格させて。俺が頑張った褒美に」とヒョンド。自分が父だと話したのか?と問うテスに、「面接直前に」とヒョンドは言う。

親しいのかと問われ「高校時代の友達で俺と違ってまじめ」と答えるヒョンド。テスは「入社したら友達はいないと思え、お前は社員を動かし、そして最後まで面倒を見る」と言うテス。

「はい。会長、ジワンも社員も動かして面倒みましょう」と言うヒョンドに、友達の名前を聞き返すテス。キム・ジワンと聞くと顔色が変わるテス。サンジュンの息子もジワンだと思うテスは、ジワンの履歴書をもう一度見る。そしてサンジュンの息子だと確信した。

ソ二は、サンジュンのお墓参りに来ていた。その時スギョン(ヒョンドの母)も花を持ちお墓参りに来ていた。ソ二は「命日が近づくと花を供えてくれたのはあなただったのね」と言う。スギョンは「他に誰がいる。兄のような人だもの。一人で供養させてくれる?」と答える。

ソ二はスギョンをお茶に誘う。母(ジ二)は元気かと問うスギョンに元気だと答えるソ二。「もう10年以上会ってない。知ってた?ソ二さんが嫌がるから足が遠のいたのよ」とスギョンは言う。黙っているソ二。

ジワンとウンスの事を問うスギョンに元気だと答えるソ二。スギョンは「二人の間に子供がいたなんて知らなかった。呆れたわ。」と言う。ソ二は「いて当然でしょ?」と答える。

「まさか奥さんが生きてる時から不倫してたの?」と冷やかに問うスギョンに「そうだと言えば信じる?」と答える。「もっとも不倫と呼ぶのもおかしいわね。12歳からの純愛だもの。反対されなきゃ結婚してた。お母さんが憎くない?よく同居できるわ。ジワンまで育てて」とスギョン。

ソ二は「サンジュンさんの母親と息子だから」と答える。「愛の深さに敬服する。」とスギョンは言う。「菊を有難う」と言うソ二。「礼は結構よ。私のほうが古い付き合いなの」と言うスギョン。

「今後は命日に来るのは遠慮して。顔を合わせない方がお互いのためよ。お先に」と言い帰ろうとするソ二。「偉そうに何様のつもりよ。頼りのサンジュンさんもいないのに。不愉快だわ。」と言い捨て帰るスギョン。

ジワンは家に帰るとジ二と叔母さんが来ていた。面接のことを聞かれるジワンは結果待ちだとしか言えない。ジワンは叔母さんにスーツのクリーニングを持って行ってもらう為上着を預ける。「またダメみたいね」と憂鬱になるジ二。

叔母さんはスーツの中から受験票を発見する。受けた会社名を見てテスの会社だと驚く。神が導いてくれたと喜ぶジニ。叔母さんはただの偶然よと言う。「テスが助けてくれるわ」と喜ぶジニ。

叔母さんは、テスはジワンがサンジュンの子だと知らないと助けようがないんじゃ?とジニに言う。どうすればいいと問うジニに、交流もないから知ったところでどうにもと言う叔母さん。ジニはテスは知らんぷりするような人間じゃないと言う。

翌日、ベストグローバルの試験のランキングが分かるテス。1位にはキム・ジワンと書かれていた。上位12名を合格者にと問われるテス。「試験の順位と業務能力は比例しない。もう少し検討する。」と言うテス。

ベストグローバルの受付まで来たジニ。しかしテスはアポなしの面会は断ってくれと秘書に伝える。すると断られたジニは受付で「きっと何かの間違いだわ、息子の名を出せば分かるのに」と騒ぐ。

するとそれを見ていた重役のイ・ソクチンがジニに話かける。そして一緒にテスの所へ連れて行ってくれる。テスはジニに会って驚愕し土下座をする。

「忙しくて会いに行けずすみません、私の方こそ寂しいです。転居してなしのつぶて。ソ二さんも母さんもいらっしゃらないから」と謝罪するテス。ジニは「行きたかったけどソ二が昔の社員に迷惑だと言うし、社名が変わって工場も移転してたから、私もテスを探せなかったの」と言う。

そしてジニは今日の会社へ来た理由はジワンの為だとテスに言う。ジワンがこの会社の採用試験を受けた事を伝える。秘書から来客が来たと言われ帰るというジニ。ゆっくりしていってと言うテスにジニはそこまで厚かましくないわと言い後で連絡すると言う。

ジニは名刺が欲しいとテスに言う。テスは名刺と一緒にお小遣いですとジニに渡す。断るジニだが、テスは断ると怒ると言い、ジニはなんとか受け取る。帰りは手配した送りの車でジニは家に帰る。

その頃、ヒョンドは彼女とカフェで待ち合わせしていた。そして会った途端別れ話をするヒョンド。その理由を聞かれヒョンドは飽きたと言う。最低なヒョンドにジュースをかけようとする彼女だがこの服は高いと言いヒョンドは止める。

殴れとヒョンドは言うが、彼女は「あんたは殴る価値もない」と言い放つ。

彼女が帰ったあと、ヒョンドはカフェにウンスが彼氏と待ち合わせをしているのを見かける。ヒョンドはウンスの彼氏がジワンだと思っている為、「あの女…」と驚いていた。その瞬間彼女が戻って来て「腐りきってる」と言いヒョンドにジュースをかける。

ウンスのギュヒョン(彼氏)は除隊して戻って来ていた。しかし、オーストラリアへ行き語学研修し大学へ入学すると言うギュヒョン。ギュヒョンはウンスならすぐ立ち直れるよと別れを告げる。

帰ろうとするギュヒョンを「待って!」と止めるウンス。「私に悪いから?目を見て話して。期間はどれくらい?私待ってるわ、兵役中だって…」とウンスは引き留める。しかし「今時誰が待つんだ。気づいてくれよ。しつこくされても困るんだ。ここまで言わせるな。ウンザリだよ」と言い放つギュヒョン。

ウンザリだから別れるの?と聞くウンスに、「俺を悪者にするのか」と言うギュヒョン。ウンスは「兵役中も待ち続けた私の目を見て言って」と言うと「重いんだよ、恩に着せるな。待てと頼んだか?勝手に待つな!」と怒鳴るギュヒョン。

「おい!」とその時ヒョンドは二人の中に入る。ウンスに「俺をほっといて何してる?」と言い「この野郎!俺の女に手を出したのか?」とギュヒョンに問い詰めるヒョンド。

ギュヒョンは「ウンスもやるな。二股かよ。もういい、怖い女だ」と言い去る。ウンスはギュヒョンを止めようとするが、ヒョンドに「現場を押さえたぞ」と言われる。

彼が誤解するとウンスは言うが、「ジワンはどうでもいい?純真な顔して大胆だな」とヒョンドは言い放つ。

そしてウンスがジワンの彼女と誤解し続けているヒョンドはジワンに電話をかけ二股の現場をおさえたと伝える。何のことか分からないジワンだがウンスのことだと分かると急いで向かう。

居酒屋でジワンを待っているヒョンドとウンス。ジワンが着き、ウンスにギュヒョンとの話を聞く。ジワンがギュヒョンとウンスが付き合った事を知っていた事に驚愕するヒョンド。ジワンとウンスに浮気を奨励し合っていたのかと意味の分からない事をヒョンドは言い出す。唖然とするウンスとジワン。

続けてヒョンドは「浮気性な女はタチが悪い。習慣だから直らない」とジワンに話す。ウンスは笑いだし「この人笑っちゃう。私が浮気性だって。二人が恋人同士だと信じて疑わない。おバカさん」とヒョンドの事を言う。

ヒョンドは「何の話?」と問うと、ジワンは「ウンスは実の妹だ」と言う。姓が違うと問うヒョンドに、ウンスが「認知すべき父が死んだから母の姓を」と説明する。帰ろうというジワンに連れられて帰るウンス。

ウンスは「おにいさん!道で会っても他人のフリして、ムカつくから」と言い残し去る。自分が勘違いしていたことに「本当に妹なのか?」とショックなヒョンド。

ウンスは帰り道、ジワンにおぶってもらう。「私ってバカみたい」とギュヒョンの心が離れているのにも気づかずにとジワンに話す。「鈍感にも程がある。気配も感じなかった?電話が減ったら疑え。あんな奴のどこがいい。お前に似合わない。」と励ますジワン。

そしてウンスに「僕に任せろ。引き留めるか?それとも半殺しに?言う通りにする。」と言うジワン。ウンスは「引き留めなくていい。兄さんを惨めにしたくない。半殺しにもしないで。兄さんを犯罪者にできない」とジワンに話す。

ジワンは自分の役目は?と問うと、「呼べば来てくれるでしょ」と言うウンス。ジワンが祖母も母もウンスが悲しいと心が痛むと言う。「兄さん、私って情けないわよね。失恋してヤケ酒飲んで」と言うウンスに「泣いていい。我慢するな。その代わり独りはダメだ。」とジワン。

兄さんがいて幸せだと言って腕を組むウンス。

一方ヨンジュは、教師という職業にやりがいを感じなくなっていた。

そしてヨンジュの母も、大学建設予定地の近くのアパートを買ったのに、大学建設が白紙になるかもしれないという話を聞く。ヨンジュの母は、夜にアパートを勧めた知人の家に行くが出てこない。

ジワンの家では、ウンスの姓の事をどうにかしないととジニはソ二に言う。よく調べもせずに母親の籍に載せたけど父親が故人でも籍に載せられたと言うジニ。ソ二は裁判しなきゃいけないしと言うと、ジニは今はDNA検査だけで可能らしいと説明する。

ウンスは婚外子で結婚に差し支えるとジニは言う。ジワンは「子連れ同士が再婚すれば兄弟で姓が違います。」と話すが、ジニは「父親が違うなら仕方ない、二人は父さんの子なの」と答える。費用の事が問題なのかとジニはソ二に聞くが「お義母さん、子供たちに任せましょう。」と答える。

ソ二は台所で水を飲み落ち着く。「すべて私がいけないのね」と嘆くジニに、ウンスは「お祖母ちゃん、私はハン・ウンスがいい。私がキム・ウンスになると不公平な気がする。母さんは正式な妻になれずに私だけ娘になるのは嫌なの。ハン・ウンスが母さんと父さんをつないでる。」と話す。

ジワンも「父さんの息子ジワン、母さんの娘ウンス、2人は兄妹、強い絆がある。」と話す。

翌日スーパーの品出しで忙しいジワンにテスから会社への呼び出しで連絡がある。

会社へ向かいジワンはテスに会う。テスは「サンジュン見てるか?25年前私がいた場所にお前の息子が立ってる。」と思う。

「何故呼んだか分かるか」と言うテスに、「ヒョンドの友人だから?」と答えるジワン。「世の中は狭い、私の息子と親しかったとはな。君がサンジュンの息子か?」と問うテス。「私の父を?」と言うジワン。

「何故言わない、聞いてないのか?私と君の父親は親友だった。」というテスに初耳だったとジワン。「祖母に聞けばいいものを、訪ねて来なかったら落としてたぞ。お祖母さんは私にとって母同然だ。やっと御恩返しができてうれしいよ」とジワンに祖母との事を話すテス。

ジワンは複雑な表情で「会長、私は不合格だと…」と問う。「そんなの関係ない。この私がついてる」とテスはジワンに言う。ショックを受けるジワン。

青い鳥の輪舞(ロンド)の第2話の感想

今回の話で、ソ二が抱えている問題は何だろうって気になりました。あとヒョンドの母との関係も気になります。そして、ウンスの別姓問題は、もしかしてこの二人は血の繋がりないのかも?って思いました。ソ二とサンジュンさんの間に以前何かあったのでしょうね。

あと今回はヒョンドさん面白かったですね。二人をずっと恋人同士と思って、しかもウンスの恋人にも彼氏っぽくケンカ売ってしまうし、ジワンには浮気を許しているのかと説教したり(笑)なんかおせっかいなのかなと思いました(^_^;)

ヒョンドって印象悪かったんですが、回を重ねるごとに、いい人かもと思ってきました。ジワンを庇ったり、認めている発言も多いですし。ただし偉そうでチャラチャラしているのは変わりませんね。彼女にジュースかけられているヒョンドはやっぱりねって感じでした(^_^;)

あとジワンとウンスの兄妹愛が良かったです。お互いを思いやって支え合って生きている感じですね。別姓問題も2人とも関係ないって感じで、しっかりした絆で結ばれていました。

というか、ヒョンドは会社に入るってことはバンド辞めちゃうのでしょうか?会社には仕方なくって感じで入社試験受けていましたし。これからどうなるのか?

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です