匂いを見る少女の第3話のあらすじ

ムガクの後ろマリの香水に気づいたチョリム。崖に近づいたチョリムは落ちそうになった所をムガクに助けられる。だがムガクが助ける時にチョリムのサングラスを踏んでしまいショックを受ける。

ムガクは「俺が助けなかったら死んでたぞ」と注意するとチョリムは「感謝してます」とお礼を言う。その後チョリムがマリの香水の匂いを追うと川へ匂いは続いていると分かる。

ムガクは強力係にマリの居場所を教える。その後川から車が発見され、マリの死体が発見された。ヨム警部補は現場に来てマリの死体を確認をする。マリの腕にはバーコードがあり、バーコード連続殺人事件だと分かる。

ヨム警部補は「どうしてマリの居場所が分かったの?」と聞かれるが答えられないムガク。その後、署長が来て特別捜査班を設置するように言われ、指揮する班長は2年間事件を追ってきたヨム警部補になる。班長に指名されず強力係長は面白くない様子。

♦確かにそれを聞かれたら何も言えない。チョリムの事は秘密にと言われているから。

そして班長になったヨム警部補からムガクは特別捜査班に加わるよう指示があった。係長は反対するが、ムガクは「分かりました」とやる気満々。

チョリムは家に帰ると出勤前の父に会う。どこへ行ってたか聞かれたチョリムは「劇団の仕事でね」というと、父は「劇団を続けられるのもあと7ヶ月だ、約束だからな」と念を押される。お土産を渡し、父を送り出すチョリム。

チョリムの父は出勤するが、そこにはヨム警部補が待っていた。ヨム警部補はバーコード事件の事をチョリムの父に話す。ヨム警部補は「目撃者の3年前殺された海女夫婦の娘はどこです」とチョリムの父に訴える。

♦チョリムの事を聞いてきたヨム警部補は父の娘になった事は知らないんですね。

しかし「知ってる訳がない、警察の記録を見て下さい。目撃者だという証拠はない。それに彼女は死んだんです。」と話すチョリムの父。ヨム警部補は「重要な目撃者の場合、証人保護の為、死亡処理にできます。間違いなく目撃者です。なぜ隠すんですか?」とチョリムの父に質問する。

「隠すわけない!意識不明のまま死んだんです。」とチョリムの父は声を荒げる。「信じられません。だから何度も会いに。お力を貸してください」と必死でお願いするヨム警部補。しかし「私に出来ることは何もないんです」というチョリムの父に、「また来ます」というヨム警部補。

チョン院長は海女夫婦遺体で発見という記事をPCで見ていたら、クォン・ジェヒから連絡があり警察がいるとのことだった。チョン院長はジェヒの元へ向かう。

♦この二人の関係は!?怪しい二人。

ジェヒはレストランを臨時休業にし一人飲んでいる所、ムガクが訪れる。そしてムガクはこの間の非礼をお詫びしマリさんが亡くなったことに関して話をする。ムガクはマリさんのご家族の話や葬儀の話をするが、ジェヒは家族の話は聞いた事もなく自分が葬儀を執り行うと話す。

ムガクはチョン院長の事を知っているかをジェヒに聞くと、知っていると答える。捜査線上に彼が浮かんでいるとムガクが話している所にチョン院長がそこへやってくる。チョン院長は「私がマリさんを殺した容疑者?」と話しに割って入る。

場所を移して話しましょうかとムガクは言うが、ここでもいいですとチョン院長。ムガクは「彼女が最後に通話したのは院長でした。それ以前の通話記録も多い」と話すと「私の患者でしたから」とチョン院長。マリは脊椎手術の後遺症に苦しんでいたので院長とマリは親しくしていたとジェヒはムガクに話す。

ムガクは16日から4日間休診して何処へ行っていたのチョン院長に聞くと済州島と答える。航空会社も済州島のホテルも詳しく話すチョン院長。さらにムガクは何故済州島にと聞くと答えない院長。連絡しますと言い、ムガクは帰る。

ムガクはチョリムと一緒に現場にいた時サングラスを壊してしまったので、弁償しようとお店へ向かう。同じ商品を買おうとお店で壊れたサングラスを見てもらうと、複製品だと分かる。ムガクは正規品を買ってあげる事に。

♦優しいところもあるんですね!サングラス偽物なのに(笑)

一方チョン院長はカエル劇団へ観劇するふりをしてチョリムに接近しようとしていたが、途中でムガクが来たので急いで逃げる。後ろ姿を見たムガクは見覚えがあるというので、チョリムが残り香を見ると病院の匂いだという。チョン院長と見当がついたムガクは急いであとを追う。

チョリムはムガクが去った後で団長に会い、「チェ巡査と練習しないのか?」「相方のフリをしただけか?」と叱られる。ムガクはまた劇団前に帰ってきたので、チョリムはさっき団長に叱られたことをムガクに訴える。しかしムガクは「しゃべると腹減るぞ」とマイペース。

するとチョリムもお腹が減っている事に気づき、ムガクは飯に行くから言う事が残ってるなら来ればいいと淡々と答える。本当ムカつくんだからと文句を言いながらチョリムはムガクについていく。

焼き肉屋に行ったムガクとチョリムは早速もめる。「自己中タイプ?」とチョリムはムガクの行動に腹を立て説教する。「自分さえ良ければ、他人はお構いなしですか?私は捜査を手伝ったのにあなたは劇場に来ない。私が焼いたお肉を片っ端から食べていく。私は全然食べてない」とチョリムは怒り、トングを投げる。

♦これはショックですよね!自分だけバクバク食べるムガクさん(-_-;)

ムガクは3人分も全て食べてしまう。怒っているチョリムを見たムガクは昼に買ったサングラスを渡し、肉3人分を追加する。だが間違えて壊れた方を渡してしまいまた怒り出すチョリム。ムガクは慌てて新しいサングラスをチョリムに渡す。

ムガクは「壊して悪かった、おかげで引き抜かれた。俺の経歴と階級で特捜班に入るなんてまれなことだ」とチョリムにお礼をいう。出世を祝い、新しいサングラスに喜ぶチョリム。「よく同じ物を見つけましたね」とチョリムが聞くと、ムガクは偽物だった事を伝える。偽物だったことを知らなかったチョリムは「じゃあ本物?高いのにもらっていいのかな」と喜ぶ。

♦偽物から本物のサングラスに変わって嬉しそうなチョリム。優しいですね。

「とにかく次は私が夢を叶える番です。しっかり相方を務めてください」とムガクに話すチョリム。すると追加した肉が届くが、煙が立ってしまい、チョリムの左目のコンタクトが落ちてしまう。青い目を見て驚くムガク。

他の客にも気づかれ、驚かれる。チョリムは目を隠し、急いで焼き肉屋を出る。ムガクはチョリムのコンタクトを見つけ、後を追いかける。タクシーに乗ろうとするチョリムを掴みムガクは「逃げることない、変わってるのは俺も同じだ。」と話す。

♦この時のNGシーンが面白かったです。エンディングでNGシーンを放送してました。

ムガクは今までの過去をチョリムに話す。妹が事件で亡くなった事や捜査が進展せず、辛くて何日も眠れない日が続き、突然に水族館の仕事中(水中で)に意識を失ったことを話した。

(回想)ムガクとチョリムは同じ日に意識を失い同じ病院へ搬送された。

ムガクは意識を失い10日後目を覚ますと感覚を失っていたという。それを聞いたチョリムは自分も似ている、もっと酷いかもと話しだす。

♦二人は同じ日に搬送されたんですね~。凄い偶然!

チョリムは交通事故に遭って193日後に目覚めたら、左目の色が怪物のように変わっており匂いが見える様になったと話す。チョリムは「大食いになったのもその時からですか?」とムガクに聞くと「体が満たされないからただ詰め込んでる」と答える。チョリムは「満たされないのは体じゃなくて心では?」と話す。

ムガクも苦労していると知り、私だけじゃないと思えたチョリムは元気が出る。品評会は明日だから、よろしく頼みますよと言い、友人のエリがアルバイトしているカフェに移動する。

カフェで漫才の打ち合わせをするチョリム。いきなり小道具を出しヅラを被り、ムガクにもハゲヅラを被るように強要する。そして大声で漫才の練習をする二人。振り切った演技力のムガクに笑い出すチョリム。笑われて機嫌を悪くしたムガク。

♦ムガクの落ち込んだ顔が…(笑)なんで外で練習しないんだろ?

「今回の品評会は絶対に上手くやりたい、最後のチャンスなんです、父が反対してるか今回でダメなら辞めないと、だからお願いします」といきなり真面目に語り出すチョリムに「俺も恩返ししないとな」とムガク。

そして更にバカっぽい演技をとムガクに要求する。

解剖の日に立ち会ったクォン・ジェヒはチュ・マリを見て泣き出す。ジェヒを気遣い外へ出すムガク。

マリの車が落ちた崖に現場検証に来た捜査班は、「犯人はチュ・マリの遺体を乗せた車をここに置いたと?」とタク刑事。係長は「テールランプを調べればマリの車かどうか分かる」と話しテールランプの破片を鑑識へ回す。「そして別の車がマリの車に後ろから追突、マリの車は川へ落ちたと?」とイェ刑事。「推測では」と答えるムガク。

しばらくするとキ刑事が現場に来た。パトカーに乗り、自首してきたマリの車に追突した人物も乗っていた。2人の車載カメラを見ると、前方の車がマリの車のナンバーと一致していた。二人は早く通報しないとと叱られ、死因とは関係ないが調べは受けるよう指示がある。ようやく今回の事件もバーコード殺人事件だと分かった。

署に戻り資料を見て考えているヨム班長。取調室のマジックミラーの部屋に入ると、マジックミラーの向こうにはムガクがいた。ムガクはミラー越しにヨム班長がいる事も知らずハゲヅラを被り漫才の練習をする。変顔をするムガクにさすがのクールなヨム班長も笑ってしまう。

♦これは恥ずかしいですね!でもヨム班長も少しストレスを発散できたのでは。

解剖結果が出て、会議を開く捜査班。チュ・マリの死因は溺死ではなく窒息死で他殺だった。圧迫痕がないので、睡眠または麻酔中に気道を塞がれたとの結果だった。推定時刻は遺体発見の3日前。

そして解剖の結果、マリの胃の中に鍵があったとのことで、飲み込んだ経緯は不明。

監視カメラの分析結果も出て、タク刑事が説明する。事故現場には二つのルートを必通らなければ辿りつけないのに、その二つのルートに設置してあるカメラに被害者の車は記録されてないとのことだった。どうやって犯人は車を現場に移動できたのか?

♦どんなトリックなんでしょう?不思議ですね。

ムガクはヨム班長からチョン院長の診療記録を調査するようにと指示があり、病院へ向かう。「アリバイの件でチョン院長が済州島へ行った翌日彼女は殺され彼女が遺棄された翌日ソウルに戻られた、あまりに完璧すぎると思いませんか?」とムガクはチョン院長に話す。チョン院長は「診療があるので」と言い返答しない。

鍵に合う箱を探しにチュ・マリの家に行くキ刑事達。モデル仲間に聞くと、チュ・マリの日記を入れた箱の鍵だという。早速開いてみるが箱の中身は空だった。「1ヶ月前までは10冊以上は入ってたのに変だわ」というモデル仲間。

キ刑事は「事件のあとこの家に入った人は?」と問うと、恋人のクォン・ジェヒだという。モデル仲間が来た時にはすでにいたとのことだった。イェ刑事はヨム班長に連絡する。

ムガクはチョリムとの約束の品評会へ向かう途中で、ヨム班長から日記のこと伝えられジェヒの家に急いで向かう。家に行くと何かを燃やしているジェヒがいた。ムガクは急いで止めに行くが、燃やしていたのはマリの服だった。この服を着ている時よくケンカをしていたからとの理由だった。

「他に持ってきた物は?」とムガクはジェヒに聞くがマリの服2着を持ってきただけと言う。ムガクは「勘違いでした、失礼しました」と謝罪する。

ムガクが来ないのでチョリムは品評会に一人で出る事になってしまう。しかし一人で漫才は無理だと言われ舞台を下ろされるチョリム。

♦チョリムが可哀想。確かにムガクも緊急の用事だったんですけど。

打ち上げの席でも先輩に気を遣いお酒を注ぐチョリム。だが団長に部外者だときつく言われ、劇団を追い出されてしまう。その後やけ酒を飲むチョリム。チョリムは酔いつぶれてしまった。そこに申し訳なさそうに現れるムガク。

♦そりゃチョリムもやけ酒飲みたいですよね。

飲み屋を後にし公園に行くとチョリムは泣き出してしまう。そんなチョリムをタクシーに乗せようとするが自分で降りてしまう。

ムガクは開放し家まで送ろうとするが、いったりきたりでチョリムに聞いても酔っているのでまともに答えない。いったりきたりとつぶやいていたらムガクは事件の事を思い出しチョリムと一緒に警察署へ。

警察署にはヨム警部補がいて、ムガクはチョン院長のアリバイについて自分の考えを話す。済州島にずっといたのではなく、済州島から戻ってチュ・マリを殺害し遺棄して楊平から再び済州島へ行ったのではと話す。証拠次第だとヨム班長。

するとチョリムが出てくる。ヨム班長は海女殺人事件のファイルを見ていたので、被害者の娘にソックリなチョリムを見て驚愕する。

♦ムガクは昇進、チョリムは追い出され、対極な二人ですね。チョリムが可哀想な話でしたが、チョリムの秘密が気になるなぁと。どういう経緯でチョリムの親になっているんでしょうか?

匂いを見る少女の第4話のあらすじへ続く

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