2度目の二十歳の第2話のあらすじ

講義が終わった後、ヒョンソクはせいせいした顔をして去っていく。恥をかかされたノラはヒョンソクを呼び止める。ノラは「さっきの態度は一体何なの?理解できない」と怒る。ノラは「私だと分かってたんでしょ?それでいて恥をかかせたのね、同級生なのに何故?」と問うと「気づいてたさ」と認めるヒョンソク。

「悪いか、おばさんをそう呼ぶのは当然のことだろ?」とふてぶてしく言われるノラ。話をはぐらかされ、受講科目の変更を勧められる。

♦ヒョンソクは本当にノラの事が好きだったの?と思う程のいじめっぷり…

ノラは早速ユニョンの元へ行き、ヒョンソクの事を聞く。しかしユニョンは同窓会でもヒョンソクはロシアに留学していて会っていないと言う。ノラは「卒業以来会ってないの?」と聞くと、ユニョンは「いえ、あなたのおばあさん…」と言いかけてやめる。複雑そうな顔をするノラ。

ヒョンソクから恥をかかされた事をユニョンに話すと「大馬バカ郎ね!」と怒り「人気演出家も最近の若い子と同じね」と呆れる。ノラは「私ヒョンソクに何か悪い事した?」と聞くと「する暇もなくあなたは消えたでしょ」とユニョンは答える。そうよねと納得するノラだが、ヒョンソクの変わりように疑問を持つ。それよりユニョンはノラの病状を心配する。「離婚も引き伸ばさずさっさとするのよ」と念を押すユニョン。

発展委員会でヒョンソクはウチョルを紹介される。ウチョルはヒョンソクの企画に応募したのだった。ヒョンソクはキム・ウチョルと言う名を見て昔の出来事を思い出す。それはノラができちゃった婚でドイツに行った後の事だった。

1995年 冬

ヒョンソクはいきなり恋人とドイツに去って行ったノラの事をユニョンに聞くが、あまり事情をしらないと言う。「ダンスは?おばあさんは?男と一緒にドイツだなんてそんな話ないだろ!」と怒るヒョンソク。「嘘じゃないわ!結婚式も…ノラがバカなのか、ウチョルが変なのか。とにかく結婚してドイツへ行ったわ」とヒョンソクに伝える。落ち込むヒョンソク。

キム・ウチョルという名前を思い出したヒョンソクは気分を害す。ウチョルはウチョン大学の心理学科に前任者の不祥事で空席が出来た為、その後任になったとのこと。その後食事があったが、予定があると部屋を出るヒョンソク。ヒョンソクは廊下で「夫を追って入学したのか、つまらなそうな男だ」と一人ぼやく。

ウチョルはタクシに乗り帰っているかと思いきや、タクシーには発展委員会で一緒だったキム・イジンが乗ってくる。手を握りただならぬ雰囲気…浮気をしていたウチョル。

その後家に帰ったウチョルは部屋にいたノラに話をしようと持ち掛ける。ノラは離婚の件かと聞き、「3カ月だけ伸ばしてほしい」とウチョルにお願いする。ウチョルは公正証書の確認をしようと言い出す。

ノラは心の準備が出来ていないので時間が欲しいとウチョルに言うが「その必要な時間を入試で無駄にしたのは君だ」と冷たく突き放す。ノラは「公正証書に反すれば訴えられるのよね、裁判になれば私が負けるのは分かってる。あなたが教えてくれたから。」と話すがウチョルは「だったら!」と困惑する。

「でもね、裁判だって3ヶ月はかかるわ、教えてもらってないけどそのくらいは知ってる。TVで見たから」とノラ。ウチョルは驚愕する。

翌日、電車通学をするノラ。自分の前に立っていた学生の荷物を持ってあげたノラ。駅に来たので、荷物を渡し、急いで降りるが携帯を忘れてしまう。

大学の前まで来て、携帯がない事に気づき鞄を探すノラ。それを出勤前のヒョンソクは見ていた。その時ヒョンソクはウチョルの車が通りかかりるのを見る。ノラは振り返るとヒョンソクを目が合いにらみ合う。

ヒョンソクは「何故別々に登校を?教授と学生だから秘密にする気か?」と疑問に思い独り言を言う。「独り言?頭がおかしいの?変人!」とノラが言うと、それが聞こえ、怒るヒョンソク。自転車でさっとノラの横に行き帽子をはたき飛ばす。「やっぱりおかしい!」と叫ぶノラ。

講義に来たノラは、さっきの電車にいた学生さんに教室で会う。学生さんが忘れた携帯を持ってきてくれてお礼を言うノラ。

この講義は推薦名著リストから数冊選んで読んでレポートを書か必要があるらしくノラは講義が終わったら急いで図書館へ向かう。図書館へ向かい本を手にしたが、貸出中と言われ困惑するノラ。するとさっきの電車の学生が現れ予約していた本を持っていく。

そこで大学図書館のアプリの存在を知ったノラ。分からないことの説明を聞きに行くノラだが宇宙人に聞いてと言われ何のことか分からない。大学の事で分からない事を聞こうにもみんな忙しそうにしていて相手にしてくれない。大学生活に苦戦するノラ。

一方ミンスは彼女のへミとお弁当を食べて幸せそう。夜に試写会に行きたいとへミに誘われるが、英語の塾があるからと断るミンス。一日中勉強ばかりのミンスにガッカリしたへミは、やけになり弁当を詰め込みだす。ミンスは根負けする。

次の授業は結婚と家庭生活について学ぶ授業。先生はなんとキム・イジンでウチョルの浮気相手だった。ノラはそんな事は知らず、講義を受ける。講義の際、一人だけ高齢のノラを見て結婚しているのかと聞くと、ノラはプライベートな事は答えたくないと拒否する。謝罪するリジン。そんなノラを変な目で見る生徒達。

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